filaments
年の瀬は色々やってくる。
来年2月にスタートするcijimaのツアー「filaments」のフライヤーが届きました。
ひと月ほど前からせっせと準備や段取りをして、まずフライヤーとしてひとつ人の目に見える形になった。
無から有を生み出す作業はとても大変だけど、自由で楽しい。
いろいろな御縁でこのツアーも開催できることになって、
どんなご縁も決して無碍には出来ないな、と改めて思わされるここ数ヶ月間でした。
心からステキ!と思える場所で、大好き!!と思える人たちと一緒に時間を共有できることは、
本当にかけがえのない喜びです。
ひとまず、ツアー開催にあたってご協力くださった方々に感謝します。
どうぞよろしくお願いします。
最近はtony chantyとcijimaを忙しく行ったり来たり。
両方のHP制作も頑張っているので、
改めて自分がどうゆう要素で出来ているかを知る良いきっかけになっています。
世界は飽きるほど溢れているものと、いつまで経っても普及しないもの、とても両極端で時々それが嫌になる。
できれば、できるだけ、自分はないものを作りたい。
ずっと思っていたつもりだったけど気持ちが足りなかった、緩かった。
最近その思いが前より増して強くなってきたので、ものの見方もどんどん変わって来ているように思います。
簡易なもの、安易な考えは時々便利だけれど、
それに頼ってばっかりいたら、いつの間にか不自由の穴に自分が落っこちている。
いちいちこだわっていてはキリがないし生きにくいけれど、
自分の持ち物や作品くらいはちゃんと心が行き届くようにしておきたいし、きちんと選別したいなと思います。
これからしばらくの私の生きる課題になりそうです。
ではでは、フライヤー見かけたらもらって下さい。
そして来てください♡
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filaments、電流が流れると白く発熱する細い糸。 光の持つ力とやすらぎ、それによってできる影の心許なさとくっきりとした確信。 音楽と音楽を作る気持ち、奏でる時の淡々としていて熱心で溢れるような様子がそれに似ている気がしました。 灯りから発想される様々なイメージとその居心地に、私たちの音楽を重ね合わせられたらと思い、このタイトルをつけました。