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音のない心の声

cijimaのツアーを目前に控え、あれやこれや準備と練習に余念がない毎日。

なんとか予定通りツアーに併せて2作目のアルバムも完成させられて、あとは現物が届くのを待つのみ。

お先に届いた歌詞カード。

この正方形の表と裏に並んだ文字をじっと見つめていると、

音楽が耳の後ろに聴こえて、音のない心の声が浮かび上がる。

cijimaのときもtony chantyのときも、私は曲先なので詞はいつも最後に完成するのだけれど、

音楽に手を引かれて、導き出た言葉はいつも、

ぼんやりと浮かび上がる誰かの表情を、特定の誰かに絞り込むような、そんな意味合いを持たせてくれる。

頬や目尻のシワやしみとか、メガネとかほくろみたいに、

その人の歴史とセンスと先天性が味わえる一部。

見る人の心に印象付け、位置づけるのに役立つみたいな。

それを前提として言うなら、ただのつまらない美人ではない そんな歌詞が書けたらいいなと思う。

今回のはどうだろうか、そもそも美人かブスかもわからないけれど、、。

歌詞だけを切り取ってみたら、素っ気ないけれど素直さと弱さ、

いつもながら手で触れられるような願望が詰め込まれた仕上がりになっています。

そんなcijimaのセカンドミニアルバム、cijima / filaments は2月20日発売です。詳しくはこちらから

filaments cijima Live tour 2015も、まもなく始まります。まだまだご予約受付中です。

どうぞよろしくお願いいたします!


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